白熊くんスイカバーを食べる

たまに更新する(予定)のブログです。

二人で小説(笑)を書いてみた 1

おめがぁ(id:omegala)とsketyte(id:sketyte69)で

大体一行ずつ書いてみました。

よければ見てください(黙れ

*過激表現注意。*

守り守る回転木馬

ある雨の日の事。
空からあるものが降ってきた。それは、
「雨…?」僕は呟く。
「赤色…?」その時僕は上を見上げてしまった。今思えば人生で一番の失敗だ。

僕の名前は西野 薫。ごく一般的な普通の高校生だ。
別に成績がいいわけでも運動ができるわけでもない。

顔も…とてもかっこいいとは言えない。
そんな僕(あだ名はたくあん)は、その日ひどく落ち込んでいた。
ぽっぴぽっぴぽぽっぴっぽー♪
いつもの帰り道、僕の携帯の着信音が鳴り響いた。「誰だよ…」
その時だった。
僕の顔に水滴が落ちてきた。「なんだ…?」
その水滴は真紅の色に染まっていた。
人間の好奇心というものは怖いと思う。僕はつい空を見上げてしまった。
僕の中の時間が凍りついた。街頭の上にいたのは人間だった。
「お前がわが主か…」そこにいたのは、長い髪をなびかせた女の子。
「えっ」
「『えっ』じゃないわ。着信に出ないお前が悪い。」
「あっ、はい。」さっそく僕は電話に出た。
「今更遅いわ阿呆が。脳みそが川で漂っているのか。」なんか怒られた。
『ツーツー』そういえば携帯鳴ってたのに放っておいてたな。(今更)
「私はメリー。『メリーさんの電話』はご存知か?」
聞いたことがある…気がした。「知らないです、うん。」
「まぁいいわ。詳しくはggrks。」

メリーさんも今時ネット使うんだな。あ、はい知ってました。からかうの楽しい
「あの振り向いたら殺されr「違うわ!」
「こほん。確かに昔はそうだったが、今は違う。私は守護霊のようなモノじゃ。」
「えー…」口調も話も胡散臭い。こいつ大丈夫かな?
「つまり、私がお主を守ってやる。わかったな?」

「いやいやいやいや分からないし。」
昔は人を殺してたくせに、何を言ってるんだこいつは。
「さっきの水滴、覚えてるか?」「あぁ…」「あれは血じゃ」
「はぁ!?やっぱり人殺しt「だから違う!」
「お前はあのままだと死んでいた。後ろから来たトラックに轢かれてな。

だから運転手をトラックごと潰した」
「いいか、募金箱のようなもんじゃ。金を入れれば人が助かる、

入れなければ人が死ぬ。お主を助ければ誰かが死ぬ」
「えっ」「えっ」
「全く、人間というのは面倒なものじゃ…。よいか?もしその時お主を

助けなかったとする。お前は死んで、運転手は逃げる。

運転手は、そのまま川に身を投げた。」
「どうやってもその人は助からなかったということか?」

「まぁそういうことじゃな。」
「片方だけ死ぬか、両方死ぬか。お前はどちらを選ぶ?」

返す言葉がなかった。

 

いつか続きます(殴